強い石を使う時には、少し注意が必要です。
『パワーが強い』と言われている石は、やっぱりそれなりにいろいろとあり、もしも自分がそのパワーを感じていないとしても、影響はしているのです。
例えば、保護作用が強い石。
自分を守るパワーが強いとしたら、いろいろな災難や、人からの邪念などから石が自分を守ってくれているのですが、その守りの堅さゆえに、いいものも入りにくく、また、自分の良いところもわかってもらいにくくなります。
私の事で恐縮ですが、私は算命学上、守りの星を主星に持ち、他に2つも守りを持ち、5個中3個が守りの星です。
ということは、もし守りの石をこの上持ったとしたら、一体、どれだけ危険な状況に身を置いているんだ?ってことになります。
でもね、もともと守りの星を持つということは、危険なところには行かないという事。
それが一番安全だということがわかっています。
それでも守りの石を持ったら、自分の周りに強固なバリアを張っている状態。
誰にも入るスキを与えません。
私はどちらかというと、スキを作るくらいが丁度いい人なのです。
ということで、守りすぎると好きな人とも心が通わなくなる。
仲良くなりたい人にも、自分をわかってもらうには時間がかかる人となるのです。(ま、確かにその通りです、汗)
強いパワーを持つ石とは、いつも持つというより『ここぞ!』という時にお世話になる。
そのくらいが丁度いいし、そうやって、石に頼らなくても生きていける自分を作っていくのです。
普段はね、本来の自己治癒力や、保護力に身を任せて、さらっと生きる。
特別な時こそ強い石を身に着けて、いつも以上のパワーを出してやり遂げる。
いつもいつも強ければいいってもんじゃない。
時には弱く、石じゃなくって好きな人に守ってもらえるような、可愛い自分になりましょう。
ONとOFFの使い分け。
常時、鎧(よろい)を身に着けていたら、きっと疲れちゃうよ。