ルドラクシャ磨きと、ペンダントWS

ルドラクシャ(ルドラークシャ)って知っていますか?

菩提樹の実なんですが、インド、ネパール、チベットなど、アジアの国々で特別に神聖なものとして尊重されている実です。


このルドラクシャは、首にかけるだけで、あるいは一目見るだけでもカルマ(業)や心が浄化されるほど強力なものとされていて、インドでは、他とは比較できないほど、特別に神聖なものとされています。


ルドラクシャは、穴を開け、ひもを通すことにより、ペンダント、ブレスレット、ネックレス、あるいはジャパマーラー(マントラ数珠)として使用されています。


また、そのビーズ(珠)のまま、祭壇に安置してプージャー(供養や礼拝)の対象として使用されることもあります。


もともとルドラクシャは、シャクティー(霊的な力)を得て修行を進めるために、昔から、霊性の向上を目指す多くの修行者たちに使用されてきた非常にスピリチュアルなものです。


最近、石の整理をしていたところ、数年前に購入していたルドラクシャが在庫の中から出てきました。

そういえば、こんなの買ってあったねって思いながらスルーしていました。


マクラメ編みのページから、素敵なアクセサリーを見つけたのですが、それがルドラクシャを使用したペンダントだったのです。


あ、そうそう、私もこれ持ってたわーw って思いながら、そこで初めてルドラクシャのことを検索したのです。


まさか、そんなに素敵な珠だったなんて・・・


そこからが私のルドラクシャ磨きのスタートとなりました。


ネットに載っているルドラクシャと、私が持つルドラクシャ。

なんか雰囲気が違うな・・・

どこが違うんだろう・・・ってところから、樹脂製の偽物があるということを知りました。


え?ウチの、もしかして偽物??? 調べてみました。


本物の植物の実なら、中に種があるはず。 割ってみました。



めでたく種入りでした♪


一安心しましたが、なんかイマイチ実の表面の凹凸がそれっぽくない・・・

ちょっと残念な気分で実を見つめていたところ、なんとなく実に余分なものがついている感じがしてきました。


絶対に目詰まりしてるんだ!!

ってことで、試行錯誤しながら、実についている余分なものを取り除いていきました。


そして、磨かれたものがこちら♪

右側の2個が目詰まりを取って、オイルで磨いたもの。

左側のひとつがそのままのもの。


なんかシャープな感じがするでしょ。

磨いたら、ルドラクシャの天然の良さが引き立ってきました。


そのうちに実に対して愛着まで湧いてきて・・・

そうか、これが自分専用のルドラクシャってことなんだと思いました。


ルドラクシャは身に付ける前に、


・ルドラークシャを煮沸していないミルクと水で洗い清めます。
・サンダルウッド・ペースト(またはゴーピー・チャンダン、ヴィブーティなど)をルドラークシャにつけます。
・お香とお花を捧げます。
・「オーム・ナマ・シヴァーヤ(シヴァ神に帰依します)」を108回唱えます。


というようなことを月曜日に行い、身に付けます。

この、108回マントラを唱えるというのは、他人に聞かれてはいけないそうです。

小さい声で唱えるのはOKだそうです。


なんかちょっとこの面倒だと思えるような作業も、自分でルドラクシャを磨いていると、面倒どころかなんだかとっても自然に、ワクワクしながらやってみたくなるから不思議です。


これも一目見ただけでカルマが浄化されるというほどのパワーのいわれなのかなと、素直に感じたりするのです。


ヒマな時間ができると、他の珠も磨きたくなってきます。

珠磨き廃人な感じです。orz


ちょっと変な感覚なのですが、遠い昔、磨いていたことがあったな・・・なんてことを思い、自分の周りの風景がまるで違う場所にいるような、自分の意識とは違うような気持ちになってきます。


眼をつぶると思い出されることがどんどん増えてきます。


きっと、ルドラクシャに関係する昔(前世)を持っている方は、すっごく惹かれるんだろうな。


今は、菩提樹の木を育てたくなっているあたしです。←入りすぎだ。。。


市内に、小さい実がなる菩提樹があるそうです。

晴れたら行ってみよう♪って思っています。


ミューズ・カラーでは、私のように「自分のルドラクシャを磨いてみたい!」って方に、一緒に磨いて磨いた珠でペンダントを作ってみよう♪というワークショップを開催しようと思っています。


ルドラクシャは当店にあるものでも、ご自分で用意されても構いません。

(ワークショップ料金は同じです。)


詳細

1日がかりのワークショップです。お近くの方は2日に分けてもOKです。

お湯に漬けて、目詰まりを緩めて、目打ち等でこりこりと、とっていきます。

歯ブラシで細かい汚れを落とします。根気のいる作業です。

目打ちで手を傷つけないようにご注意ください。


場所:富士市水戸島本町「ミューズ・カラー」地図⇒


10:00~12:00 ルドラクシャ磨き

12:00~13:00 ランチタイム

13:00~17:00 ルドラクシャ磨き、終わりしだい、マクラメ編みでペンダントへお仕立て。(ブレスレットでもOKです)


※終了時間は最終が18:00。仕上がりしだいの終了となります。

※マクラメ編みは1~2時間で仕上がると思います。


持ち物

・歯ブラシ ・目打ち(100均のものでOK。先がつぶれます・・・)

・柔らかい布、汚れてもいい布

・汚れてもいいような服装(エプロン等)

・メガネ、シニアグラス等

・筆記用具

・ランチ(近くにコンビニあります。ラーメンの出前とれます)


ワークショップに含まれるもの

・ルドラクシャビーズ(約20ミリ1個、約13ミリ2個)5ムキ(5面)

・オイル(お持ち帰り用)

・マクラメ用の蠟引き紐

・装飾用クリスタル、金具等(別売り1個50円~)


料金

 6,000円(+消費税)


開催は随時受け付けております。

カレンダーをご確認の上、1日空いている日、もしくはお問い合わせください。


※ルドラクシャビーズの在庫があるときのみの開催となります。お問い合わせください。⇒