ご注文をいただき、ブレスレットを作製いたしました。
女性用なのですが、無骨に、男性的な要素を入れたいというご要望で、普段あまり作らないタイプのブレスレットになりました。
ご注文のひとつに選ばれていたウォーターメロントルマリンはちょとレアな色を含みます。
マゼンタカラーのベースに薄いブルーの中心部を持つウォーターメロンタイプ。
普通のウォータメロンは中心がピンクで外側が緑色なのが一般的。
この中心のブルーはトルマリンのカラーの中でも、レアなカラーとなります。
ブルートルマリンは別名インディコライトと呼ばれます。
このトルマリンはサイキックな才能を発達させるといわれ、故人やスピリットガイドと私たちを隔てているベールを通り抜け、見聞きする能力を高めるといわれています。
チャネラーにはとても有効な石。
ブルートルマリンをサードアイ・シャクラに置くことによって、第三の目を容易に開き、別世界で見聞きすることを助けます。
そして、のどのシャクラの石でもあるので、見聞きしたことを自分の言葉に変換し、表現することも助けます。
また、シャーマンが儀式の際に身につける石とも言われ、儀式の際に無防備になりがちな自分の身を守るための有効なシールドを形成するとも言われます。
普通の人はそこまでマニアックに使用することは無いだろうと思いますが、注文してくれた方には絶対必要!
持ち合わせた能力をさらにサポートするべく使用していただけるんじゃないかと思っています。
ピンクトルマリンも素晴らしいハートの石です。
ハートシャクラをオープンすることによって、今まで以上にハートフルな自分を体験していただけるんじゃないかと期待しています。
今回、サプライズで入れたのがこちらのターコイズ。
自然の色なのに、とっても鮮やかなスカイブルーが印象的。
スリーピングビューティ鉱山のターコイズなのですから、他との違いは歴然でしょう。
ターコイズはとても優しい石です。
全体性と真実を見出すための石といわれながら、思いやりと許しの石だとも言われます。
真実といえば、理想とは違う厳しい現実を感じます。
本当のことは見たくない・・・そんな気持ちにあらわれるように、理想ばかりを追ってしまいがちな私たち。
そんなときに真実を感じながら、それを自分に受け入れていく。
真実は時には厳しくて、とてもすんなりとは受け入れがたい時もあるから。
でも、目をつぶっているばかりでは何も変わっていかない。
思いやりと許しは、そんな心の葛藤を少しずつほぐして受け入れていくために必要なんだと感じます。
マダガスカル産オーシャンジャスパーはマダガスカル特有の石。
海辺で採れる石だそうですが、その模様がとても多彩でみているだけでもいろいろな想像をかきたてられます。
オーシャンジャスパーは精神面だけでなく、肉体に対する素晴らしいヒーリング特性を持ちます。
地のエレメントの石です。
私たちの体は細胞からできています。
その細胞は一つ一つが記憶を持つといわれていますが、その細胞のエネルギーパターンにアクセスするといわれています。
私たちが認知する周波数はとても限られていて、五感で感じること以外は普段はわからないのが普通です。
感じないから五感以外の周波数が無いのかといえば、それは違います。
鳥は私たちが見えない周波数の光を見ることができると言われますし、犬は私たちが聞けない周波数の音を聴いています。
人間が感じること、認知できることは、想像以上に少なすぎる。
細胞が感じていることが私たちが認知できないからといって、感じていないと決めつけるのはちょっと違う。
いろいろな可能性を楽しみながら、脳ではなく体で、直観で感じていくことを理解して行きます。
「 石を持つ」 というのは、自分の中にある可能性にアクセスすることだと感じています。
外から来るのを期待するのではなく、自分の中にある既存の才能を見つけ、伸ばしていく。
水晶の要素が欲しかったら、水晶を持ち、自分の中の水晶と同じ周波数を増幅させる。
それによって、自分本来の水晶の要素に気付き、そうなっていくと思うのです。
瞑想というのは、宗教の作法でもなんでもなく、自分の中の要素を引き出す行為なんだなと私は思うのですが。
その時、必ずしも石は必要無いのだけれど、石が持つ一定の周波数をガイドにすれば、何となく自分の中のそれに早く辿りつけるような気がします。